こんにちは、末松一人です。
今日は「学ぶ姿勢」や「レッスンの在り方」について、僕の考えを書いておきます。90%くらいの人は理解できてることだと思いますが、10%の困惑する人たちのために書いておきます。
目次
個人レッスンをやらない理由
「どうして継続的な個人レッスンをやらないんですか?」と聞かれることがあります。
その答えは、ひとことで言えば“ちゃんと教えたいから”。
でも、ちゃんと教えるって、実はすごく難しい。なぜなら、こんな現象が起こりがちだからです。
- レッスンを「こなす」ことが目的になってしまう
- 1時間のレッスンを受けて満足して、次の練習まで何もしない
- 練習してこなくても怒られない → やらなくなる
これじゃあ、上達しません。
だったら――
- 「やりたい!」という気持ちが湧いた時に、単発で全力で受けてもらう方が、断然成長できる
- もしくは、音楽仲間と日常的に関わるオンラインサロンの方が、ずっと上達に向いている
というわけで、僕のレッスンは 単発かオンラインサロンのどちらかにしています。
レッスンは公式サイトから購入できますよ!
https://kazutosuematsu.cart.fc2.com/

「教えてください!」と迫ってくる人へ
逆に、「とにかく教えてください!」と勢いだけで来る人もいます。
気持ちはありがたいけど、ちょっと待ってください。
教えるには、前提条件が必要なんです。
たとえば自転車を例にすると――
- まずは自転車を手に入れる
- ストライダーで重心感覚をつかむ
- 片足で漕ぐ練習をする
と、段階を踏む必要がありますよね? それと同じです。
前提が整っていない人に、いきなり「コツ教えて!」って言われても、それは無理な話。
そんなときに、
「教えてくれないじゃん!」
って拗ねるのは、正直、ナンセンスです。
見て学ぶ → 聞いて学ぶ
人から何かを教わる前に、まずは「人のふり見て我がふり直せ」という姿勢を大事にしてほしい。
そして、それでもわからないことがあれば――
- 質問してくれてOKです
- 質問する場所もちゃんと用意してあります
ただし!
相手の時間を奪ってまで、自分の聞きたいことを一方的に押しつけるのは別問題。
僕は、
- 暇つぶしに付き合うつもりはないし
- 自分の都合ばかりを押しつける人にも付き合いません
最後に
学ぶって、楽しいことだけじゃありません。
でも「自分から学びにいく姿勢」を持てば、誰でも必ず上達できます。
僕はそんな人を、全力で応援したいと思っています。
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