ギター挫折した人に伝えたい“続けるための引き算”とは?

【もう一度、ギターに触れてみませんか?】

―やめてしまった人にこそ届けたい、ギターの本当の話―

最近、フリマアプリや中古楽器店をのぞくと、初心者用のギターがたくさん並んでいます。
きっと、ギターを始めたけど続けられなかった人たちが手放したのでしょう。

でも僕は、そんな人たちにこそ一度、ちゃんと伝えたかったことがあります。


ギターは「足し算」では弾けない。

ギターに限らず、どんな趣味も同じかもしれません。
「仕事して、飲み会行って、TikTok見て、週末は遊びに行って……」
そんな日常を続けながら、「空いた時間にちょっとギターでもやってみよう」と考える。

でも、それじゃうまくいかないんです。
たとえば、スケボーを始めたら、自然とスマホを置くでしょ?
それと一緒で、「今持ってるもの」を何か手放さないと、新しいことは続けられない。

ギターもそう。
誰かの事故動画をただぼーっと見てる時間を、ラブソングを爪弾く時間に変えるだけ。
それだけで、ほんの少し、人生が音楽のある方向へ動き出すんです。


それでも、またギターは戻ってくる。

「辞めちゃったから、もう無理だよ」と思う人もいるかもしれません。
でも、不思議なことに、一度でも「ギターが好き」と思えた人は、
きっとまたいつか、ふとした瞬間にギターを手に取るはずです。

だから僕は思うんです。
今は弾いていなくても、またどこかで音を鳴らしてくれたら嬉しいなって。

ギターはずっと、あなたのことを待っています。


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