動画のBPM90の16ビート!君はこの高速カッティング出来るか!?

動画のBPM9016ビート(ただしアップもダウンも切る)君はこの高速カッティング出来るか!?

先週、ここにアップしたのは、TABを見て無理矢理弾くばかりではなく、前提知識を覚えることが重要だという話をしました。たくさんの方にご覧いただき、いいねもたくさんありがとうございました🙏

今日は前提知識の1つ、カッティングについて詳しく説明したいと思います。

よく私のところにはカッティングが早くできないという相談が寄せられます。そういう方はほとんど前提知識がない方ですね。どういうことかと言うと、早く振っているように見えているということです。カッティングしたいのに早く振ってないってどういう意味かわかりませんよね笑

まず、前提の前提からお話しますと、みんなコツを教えてくれと言うんですけども、コツというのは、上手い人から方法を聞いたり本を読んで知ったりするわけですが、自分の体型、自分のギターとは違う人の成功体験話だから、自分の体型で成功させるには、もしくは自分のギターで成功させるには、というのを自分で見つけたときに、それをコツが見つかったといいます。

なので、前回も話しましたけど、あまりにも違うピックの持ち方、あまりにもギターの高さが違うなど、人とは全く違う方法で練習していると、他人のアドバイスが全く効果がなくなるということがありますので、一般的な持ち方の方が情報はたくさんあるよということだったわけですね。なので、コツを探すことをやめましょう。聞いたらわかるかもと思うことも無駄です。

で、コツは無いとなると、力任せに振ることしかないし、その力任せを3分間とか曲の中でやるのは、とても難しいことですよね。じゃぁ、上手な人たちがどういう風にやっているかと言うと……すごーく大事なことを言いますよ!「リズムに合わせてる」んです。え?ガクッとしました?笑いやいや、これは本当で、正確なリズムで触れれば触るほど、『反動』が使えるので非常に楽に高速カッティングすることができます。

みんな力任せに振ろうとするんですけど、もちろん力で振ることもできるんですけども、良い音がしません。あと反動が使えません。反動というのは、作用反作用の法則、単純に物理です。結局、アップとダウンのスピードや、腕を振っている幅が違えば、作用、反作用が不均等になるわけで、その動きは暴れ出すことは想像がつくと思います。そしてその不均等を押さえ込むためには、筋肉を使わなければならなくなって……筋肉を使って力んでしまい結果、早いカッティングができない、長く続けられないってことになっていくわけですね。

これで理解していただけたかと思いますけども、均等に振れるまで、そしてリズム通り振れるまで、まずはトレーニングしなければなりません。それができるようになったら今回の動画のトレーニングをやってみてください。テンポ90なんですが、ほとんどの人が90じゃできません。遠い目標としてテンポ90になるまで、7080と少しずつテンポを上げながら徹底トレーニングしてみてください。 大事なのは一番大切な原点を教えてもらうことです。世に溢れている情報は、進化した先の話ばかり。原点から学んでください。うちのカケコミギタLABは原点が沢山置いてあります。リンクからのぞいてみてね。https://is.gd/LKASUA

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