今日は『上手く自分を騙そう』ということをお話をしていきたいと思います。
これは僕の書籍「1日10分40歳からの奏法革命」1項目の深掘りになっていきます。今回は17ページの『プレイとプラクティスは違う』っていうところを深掘っていきたいなと思っております。
まずはプレイとプラクティス、「演奏と練習」というのは違うんだよっていうことを、わかっておいていただきたいんです。
ちょっと上手くなってくると弾いてるの楽しくなってしまって演奏しかしてないっていうことがありますね。なので成長しないっていうところもあるんですけど、「間違っても良いので私弾けてるじゃん!」と脳に錯覚させることも大切。この本の次の項目に、めちゃくちゃに歪ませてしまいましょう。と書いてあるんですね。最初は何を弾いているのかわからないぐらいバキバキに歪ませてしまいましょうと。なのでその切り替えってのが難しいですね。
なぜバキバキに歪ませて、楽しく弾いて欲しいかというと、凄く日本人って真面目すぎてですね、欧米の方のように楽しんでギターが弾けないと言われてるんです。ヨーロッパと日本では自己肯定物質のようなホルモンが全然出ないらしいんですよ(ちなみにセロトニンやオキシトシンと言います)

外国人いわゆる白人とかは、その自己肯定するホルモン、俺って天才とか俺って楽しいみたいなそういうホルモンたくさん出てるんでハッピーそうな方が多いじゃないですか。それで一緒に音楽なんかやってもあまりお上手じゃなくても、楽しそうに自分でやりたいことをやれるし、楽しみながらも自己中心的にならずちゃんと席も譲れるっていうか、どうぞあなたの番ですよ!みたいなこともちゃんとできながら飛び回ってですね、フーフー!ヒューヒュー!とか言いながら楽しそうに演奏してるという光景が結構あるんですね 。
それの反面日本人って本当に自分を責めてしまう生き物なのね。それはそういう性格云々よりホルモンが出ないから自己肯定感がない。二度言いますが、ホルモンが出ないからなんです。これを覚えていただきたい。ここ大事だと思うんですね 。
実はこれ日本人だけではなく、アジア圏全体そうらしいんですけども、その性質に抗ってですね、自分が上手くなってるじゃん、楽しいじゃん、出来るじゃんっていう風に感じることが僕は第一優先だと思います。
みんなこんな練習してませんか?ディストーションかけるどころか、音どクリーンでカリッカリにして、ほんのちょっとのミスがわかってしまう、赤裸々な音にして練習しなきゃいけないだ!!!って思ってません?笑
それこそ自己肯定どころか、自己否定するために練習している人たちがめちゃくちゃ多いんですよね笑

ちょっと話がそれますが、世の中のSNSやYoutubeにアンチコメントする人たちもそうなんだけど、生真面目だからなのよ。
基本的に自分に不安がある。だから、相手にも不安を知らせたいっていう暗い考え。真面目に練習しなさいと。そうじゃないとあなたの未来は暗くなるぞと笑
でもさ、そんな注意は必要なくてね。ただのホルモン不足。だから、アンチ活動やる前に楽しいこと考えたたりやったほうがいいの笑
人を責めるのはすごく簡単なので、そういう言葉っていうのは世の中、日本は溢れすぎてる。もっとシビアにしなさい、もっと真面目にしなさい、っていう言葉が溢れすぎてる。
そうじゃなくて楽しんで練習していきましょうっていうことでですね、バリバリに歪ませてくださいと。ぐちゃぐちゃにしてくださいと。そのうちさ、あれ俺弾けてるじゃんと思えたら、少しずつちょっと音を歪まさないクリーンの方にしていく。そうやって成長していくと楽しい。道具のおかげじゃ意味ないって思いがちなんだけど、道具に頼ることは悪いことじゃありません。あなたを勘違いさせる為の道具は悪いものじゃないんですよ。そして楽しいと思うことによって繰り返したくなるんです。そこなんですよ。そこがなかなかホルモンのせいで皆んなに伝わりません笑
ぜひ、ここの部分をわかっているといいですね。
例えば、生活仕事の中でもシビアに考える事が得策なんじゃないかと思ったりする事あるかなと思うんです。
そうじゃなくてですね、やっぱり僕は上手くいった時、成功した時にいかに自分を褒めてあげられるか、素晴らしいと。あなたは天才だと思ってあげられるか。ここがすごく大事だと思うし、なぜそういう風に出来ないのか…それはホルモンのせいなんですっていうことですね。
人一倍自分を褒めてあげる、人一倍自己肯定感を上げてあげるってことが成長の第一歩です 。ここは理解しておくと 今後の生活に役に立つと思うので、ぜひそういう風にやってみていただきたいと思います。
というわけで、今日も深掘りしていきましたがいかがだったでしょうか 。
『1日10分40歳からの速弾き奏法革命』興味があったらぜひ手に取ってみてください。
というわけで今日も皆さんにとって良い一日になりますように。
それではまた次回お会いしましょう。
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