仲間を作ることが近道

今日の本題は『仲間を作ることが上達の近道』ということでお話をしていきたいと思います。

私の書籍、“1日10分40歳からの速弾き奏法革命”の154ページの深掘りでございます。

ここには、一つの核心が隠されています。「仲間を作ることが上達の近道」

これは僕が体感した教訓であり、皆さんに共有したいと思います。

人間は競争から生まれる成長を好む生き物です。昔から「ライバルがいないと上達しない」と言いますが、しかしそれだけでは不十分です。ここで仲間の役割が重要になります。なぜなら、1人だけでは限界があります。自分のペースだけで進むと、長期的に見ると、伸びが見込めません。

音楽のように自由な芸術活動においては、特にこの傾向が見受けられます。確かに、締め切りという外部からのプレッシャーが無ければ、芸術家はいつまでも作品を作らず、無限に質を高めようとするでしょう。「まだ完成じゃない!」と言い続けるでしょう。しかし、締め切りが存在し、「あの日までに出さなきゃ」というプレッシャーが作り出す結果は、何よりも価値があるのです。

この概念と並行して、「あの誰かが見てくれるから」「仲間がいるから」頑張れるという要素があります。自分一人でやっていると、参考になるのは自分が好きな人だけ。椎名林檎さんが好きな人は椎名林檎さん、イーグルスが好きな人はイーグルス。しかし、その人たちは既に完成された存在であり、ただただ追いかけるだけでは自分との距離は無限に埋まらないでしょう。

この点で、仲間の存在が不可欠となります。同じようなレベルの仲間がいることで、一緒に頑張れば良いという感覚が生まれます。友達のあのレベルでやって良いなら、私だってやって良いだろうと思えるでしょう笑。そして、仲間が自分がやりたかったことをいとも簡単に弾いているのを見て、「ヤバい!自分も練習しなきゃ!」と刺激をくれることもあるでしょう。

音楽の上達は、自分で決めて自分で進むもの。会社のように上から指令が下るわけではありません。そういう自主性を刺激してくれる仲間を持つことは非常に大切です。

僕自身も、色々なコミュニティに参加しています。釣りやゴルフ、そして音楽のコミュニティ。その中で自分とは違った多種多様な人々と出会い、そこから多くを学びました。それぞれのコミュニティが持つ独特の視点や常識、そして新しい情報は、自分の視野を広げる助けになります。

だからこそ、僕は皆さんにもコミュニティに参加することを勧めます。

そしてここがポイントなのですが、良いコミュニティを選んでほしい。新しい情報が溢れる、最前線を走っているコミュニティを選びましょう。時代を早く取り入れることが、新しい視点を得るためには大切です。

コミュニティを見つけるということは、新しい視点や自分一人では経験できない成長をもたらすでしょう。それは人生のスパイスとなり、さらなる上達の近道となります。

そしてもちろんそのコミュニティがカケコミギタLABになるのであれば、とても幸せです。

https://is.gd/LKASUA

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